2016年12月12日

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ハウスダストは屋内アレルギー最大の原因物質と言われ、皮膚炎や鼻炎、ぜんそくといったつらい症状を引き起こします。そこで今回は、ハウスダストによるアレルギー症状を予防するための、効果的な掃除方法をご紹介します。

「ハウスダスト=ホコリ」は、間違い?

アレルゲンの代表格として認知度の高いハウスダストですが、その定義は意外に曖昧。ハウスダストと聞くと、文字通り「家の中のホコリやチリ」を想像しますが、アレルギー物質としてのハウスダストはそれに限らないのです。

ホコリやチリには、砂塵や繊維くずだけでなく、カビや細菌、人間のフケや垢、そしてダニの糞や死骸など、さまざまな物質が含まれています。

この中で特に人体に影響を及ぼすのが、ダニの糞とその死骸です。アレルゲンとしての「ハウスダスト」に言及する場合、ホコリやチリに含まれるダニの糞や死骸を指すことがほとんどです。

通常、ダニは布団の中に潜んでいます。そのダニの糞や死骸が粉末になり、ホコリやチリと一緒に空気中を漂うことで人間に触れ、アレルギー症状を引き起こすのです。

ハウスダストによって引き起こされるアレルギー症状

ダニの糞や死骸を含むハウスダストによるアレルギー症状は、主に皮膚、鼻、目、呼吸器に現れます。

皮膚に現れる症状は、「アトピー性皮膚炎」と称され、皮膚が赤くなったり、乾燥したり、強い痒みが生じたりします。くしゃみや鼻水が止まらなくなったり、鼻が詰まったりするのは「アレルギー性鼻炎」です。アレルギー反応が鼻に現れるとこのような症状が起こります。目にアレルギー反応が現れる場合は、「結膜炎」と呼ばれ、痒みや充血などの症状が見られます。

そして、呼吸器に現れるアレルギー反応が「気管支ぜんそく」です。呼吸が苦しくなり、ひどく咳き込んで止まらなくなったり、息をするたびにヒューヒュー、ゼーゼーと喘鳴音が聞こえることも。

これらの症状は不快感が強く、特にぜんそくの発作は命に関わることもあります。住居内に存在するハウスダストを0にすることは不可能ですが、努力によって減らすことはできます。こまめに掃除を行うことで、生活の中で触れなければならないアレルゲンの量を抑えることができるのです。

ハウスダストを撃退する効果的な掃除方法

ハウスダストアレルギーの方がいらっしゃるご家庭では、毎日、掃除機をかけることをおすすめします。以下に、効果的な掃除方法のポイントをまとめました。

掃除機の前に雑巾がけ

ハウスダストは、高いところから低いところへと落ちる性質を持っています。つまり、床には常にハウスダストが積もっているのです。この状態で床に掃除機をかけると、部屋中にハウスダストをまき散らすことになってしまいます。掃除機をかける前に、必ず雑巾がけを行うようにしましょう。

まずは、家具の上や窓の桟などに積もったホコリを落とし、次に床に積もったホコリを雑巾で拭いてから、掃除機をかける方法が効果的です。

換気でハウスダストを追い出す

掃除をすると、部屋中にハウスダストが舞い上がります。掃除をする際には必ず2カ所以上の窓を開け、空気の流れを作るようにしましょう。そうすることによって、ハウスダストを多く含む空気が部屋の外へ追い出されます。

掃除のベストタイミングは、帰宅直後か早朝

空気中を浮遊するハウスダストには重量があり、時間が経つと徐々に下へと落ちていく性質を持っています。空気中を漂うハウスダストを除去することは難しいのですが、床や家具の上に積もった状態なら雑巾や掃除機で取り除くことが可能です。

家の中で人が動き回り、ハウスダストを空気中に舞い上げてしまう前に掃除を行うようにしましょう。外出から帰った直後か、早朝がベストタイミングです。

このようなポイントをふまえ、毎日こまめに掃除すれば、家の中のハウスダストは必ず減っていきます。習慣化し、ハウスダストアレルギーの症状を抑えましょう。

 

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