2017年3月15日

サッシの掃除 カビ

寒風吹きすさぶ冬。カラリとした風があらゆるゴミを運んでくる季節です。
水道の水も冷たく、お掃除などの家事がツラい季節ですが、暖かい家の中では冬でもカビ汚れがあちこちに発生します。
お風呂やキッチンなどの水周りはもちろん、湿度の高い家では巾木や扉などの建具にもカビが発生する場合があります。
今回は、その中でも窓ガラスがはまっている金属製のレール、サッシに溜まったカビ汚れについて、お掃除の仕方や便利なお掃除道具、注意点などをご紹介いたします。

 

1.冬のカビは結露が原因

サッシの掃除 カビ

皆さんはカビが発生する季節といえば、梅雨から夏にかけてのジメジメした時期を思い浮かべるのではないでしょうか?

たしかにカビはこれらの温度・湿度が高い季節に本領を発揮します。
が、最近では空調の技術が発達したおかげで年中家の中は快適な温度・湿度に保たれているため、カビは季節を問わず家の中に発生する汚れとなっています。
特に窓の周辺は要注意。室内の空気と外気とが表裏一体となる窓ガラスやサッシは、空気中に含まれる水蒸気が冷やされて結露するため、水分が豊富にありなおかつ塵や埃など、カビが発生するのに必要な下地となるゴミが溜まりやすくなっています。
冬の間もカビの胞子は空気中にたくさん飛散しているため、窓枠周りは季節を問わずカビ汚れに注意したい箇所といえます。
毎日お掃除する必要はありませんが、気にかけておきたい場所のひとつですね。

2.お掃除徹底解説


サッシの溝は非常に細いため、お掃除もなかなか大変です。細かいところまでやろうと思っても、指が入らなかったり、ゴミを完全に取り除けなかったり、いろいろとストレスの溜まる箇所ですよね。
この項ではサッシのお掃除に便利な道具のご紹介から、実際にお掃除するときのコツまでしっかりご説明させていただきます。

2-1.便利な道具たち

雑巾とゴム手袋だけではサッシを完璧に綺麗にすることは難しいです。最近ではホームセンターなどにサッシのお掃除に最適な道具が置いてありますので、上手に活用してササっと綺麗にしちゃいましょう!

①サッシブラシ


まさしくサッシのお掃除のために生まれたようなブラシです。毛先が長く、ブラシの柄の先端が細いものを選びましょう。柄に対して斜めに毛が配置されたものが便利です。

②スプレーボトル


洗剤や水を塗布するのに便利です。また、大量の水を流すことが難しいときにも重宝します。噴射口を絞ると霧状に、緩めると糸状に水を散布できます。

③スクレイパー


汚れを削り落としたりなどに使用するいわゆるヘラです。金属やプラスチックなどでできています。金属製のものはサッシを傷つける場合がありますので、家庭のお掃除ではプラスチック製のものを使用することをオススメします。汚れを削るだけでなく、雑巾でサッシの隅を拭く際などにも活躍する大変便利な道具です。なるべく細く、持ち手がついたものを選びましょう。

④水きり(スクイジー)

窓ガラスなどの表面についた水をきるのに便利な道具です。いかにもプロ、って感じの道具ですが、ホームセンターに家庭用のものが安価で売られています。サッシのお掃除には直接関係ありませんが、窓ガラスの結露をとってあげるとカビの発生を予防できますので、可能であれば揃えておきたい道具です。

⑤雑巾


生地が分厚いと、細いサッシの中をお掃除するのが大変になります。厚手すぎないものを選びましょう。

3.実践編!簡単お掃除メソッド

必要な道具が揃ったら、いざ、お掃除実践編です。

まずは窓サッシ周りにあるカーテンをまとめてしまいましょう。いつも通りカーテンを端に寄せてタッセルを巻いたら、カーテンの下の端をタッセルでまとめた部分に通して床につかないようにします。こうすることでお掃除の際、カーテンを汚さなくてすみます。

サッシにホコリが溜まっている場合は、先に掃除機をかけるなどしてホコリを取り除きましょう。ホコリが多い状態で水や洗剤をかけてしまうと、後々取り除くのが面倒になりますので、掃除機の先端ノズルを細長いものに取り替えてホコリを吸ってしまいましょう。

サッシの中に目立つゴミがなくなったら、サッシブラシで隅の汚れを掻き出しましょう。力いっぱいブラシをかけると毛先が曲がってしまいますので、ササっと軽くかけます。人差し指を柄に添えて、ちょうど手招きするような動きで汚れを掻き出します。掻き出した汚れはついでに掃除機で吸ってしまいましょう。

掃除機とブラシをかけても落ちなかった汚れは、洗剤をかけて落としていきます。洗剤は食器用などの中性洗剤を希釈したものをスプレーボトルに入れて散布しましょう。泡立ちが激しいと汚れが見えなくなって二度手間三度手間になるので、かなり薄めで大丈夫です。洗剤をかけたらブラシでこすって汚れを取り除きます。中性洗剤に含まれる界面活性剤が汚れを浮かせるため、仕上げが楽になります。

最後に水で濡らしてかたく絞った雑巾で拭き上げます。スクレイパーや、なければ割り箸などの先端に雑巾を被せてサッシの中を滑らせるように拭いていきましょう。終わったら、乾いた雑巾で乾拭きをして汚れを完全に除去します。

3-1.それでも落ちない汚れには


カビ汚れがひどい場合、希釈した洗剤とブラシ掛けだけでは完全に汚れが落ちない場合があります。そんなときは塩素系洗剤をつけおきするのが効果的です。
市販されている洗剤だと「カビ○○」などの商品名のものが大体塩素系洗剤となっています。洗剤のボトルの裏に洗剤の性質が記載されていますのでチェックしてみてください。

まずは上に書いた方法であらかた汚れを落としてしまいます。
残った汚れに塩素系洗剤を散布します。塩素は毒性が強いので、かならずゴム手袋をし、必要な場合はゴーグルなども着用しましょう。また、換気も十分に行いましょう。

洗剤をかけたら、ブラシでこすって汚れと反応させます。十分にブラシでこすったら、5分ほどそのまま放置します。
つけおきが終わったら、濡らした雑巾で拭き取りましょう。塩素系洗剤は漂白の効果もあるので、カーテンなどにつくと色落ちの原因となります。不安な場合はカーテンを外してしまうのも手です。

洗剤をたくさん使った場合は水で洗い流してください。大きめのペットボトルに水を溜めて、サッシに流し込みます。サッシにあまり大量の水を流すと溢れてしまいますので、少しずつ流しましょう。念のため、室内側に雑巾を敷くなどして養生しましょう。

3-2.カビを防ぐには日頃のお手入れも大事

サッシがカビてしまう原因は、カビの温床となるそのほかの汚れが溜まってしまうことにあります。とはいえ、いつも上に書いたようなお掃除をするのは意外とホネが折れますよね。
日頃からカビの原因となるホコリや湿気を取り除くことでカビの発生を大幅に抑えられますので、何かのお掃除のついでにこまめにチェックしてあげましょう。

具体的には、床のお掃除の際に一緒にサッシも掃除機をかけてあげる、雑巾がけの際にサッシも拭いてしまう、などです。

また、特に冬場はお鍋などの湿気のこもりやすい料理をしたあとや、人いきれでも窓ガラスは結露しますので、日頃からスクイジーで水切りをしたり、雑巾で拭くなどして湿気もしっかり取り除きましょう。

4.まとめ


冬は寒さゆえ、お掃除が億劫になる季節です。しかし、カビ汚れは季節を問わず発生するもの。お掃除が大変になる季節だからこそ、日頃のお手入れで綺麗を維持したいところですね。それでは今回のまとめです。

・冬場でもカビは発生する
・サッシには埃や結露などが溜まりやすくおためカビの温床となる
・狭いサッシのお掃除は便利な道具を駆使しよう
・汚れがひどい場合は塩素系洗剤で
・床掃除や拭き掃除などの”ついで”にサッシもお掃除しよう

カビは成長するとどんどん胞子を撒き散らして生息域を拡大していきます。しつこいカビ汚れはちょっとやそっとでは落ちません。汚れがひどくなってしまう前に、定期的にお掃除してあげるのが肝要です!
それではまた次回!

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