プロの掃除屋のマル秘テクニックをご紹介!

いよいよ2018年も12月となり、世間はクリスマス~年末年始のイベントに向けざわめいています。

明日12月13日は、旧暦でいいますと「すす払い」の日。「二十八宿の鬼宿日(きしゅくにち)で、婚礼以外ならすべてのことが吉のめでたい日

とされていますので、お正月の準備を始めるのに縁起のいい日と言われています。お寺などでは明日から本尊や境内の大掃除を始めるところが多いのだとか。

このブログをご覧の皆様も、そろそろ2018年の年末大掃除について計画されている頃ではないでしょうか。

大掃除で「汚れが気になる場所」1位とは

大手清掃機器メーカーのドイツ・ケルヒャーが2017年に20~50代の男女500名を対象に行った「家庭内で汚れが気になっている場所」のアンケートでは、レンジフード・換気扇が1位にランクイン。全体の20%に迫る、100名近くの方がレンジフード・換気扇を最も汚れが気になる場所として挙げられました。

また、これらの場所について「普段からお掃除している」と回答した人は全体の39%しかおらず、残りの61%の方は「掃除に時間がかかる」、「簡単に汚れが落ちない」などの理由から、ほとんどお掃除をしていないことも判明いたしました。アンケートの参照元記事はコチラhttps://kyodonewsprwire.jp/release/201711238271

また、インターネット調査・ネットリサーチのマイボイスコム株式会社が10,880件の回答を得た大掃除に関するアンケートでは、「大掃除で、掃除が大変だと思う場所」に55.9%もの人が「レンジフード・換気扇」を挙げたそうです。アンケートの参照元記事はコチラhttps://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/23415/index.html

いかにレンジフード・換気扇のお掃除が人々の心を悩ませているかがわかりますね。

というわけで今回のブログでは、大掃除の鬼門・レンジフードのお掃除について、ご家庭でできるお掃除法、有効な洗剤、お掃除の手間を省く時短テクニックなどなどをたっぷりご紹介させていただきたいと思います!

レンジフードにつく汚れと、有効な洗剤

写真:約5年お掃除していないレンジフード。フィルターやオイルポケットが油まみれになっている

と、実践的なお掃除テクニックのお話にいく前に、レンジフードにはどのような汚れがつくのかをまずは勉強しておきましょう。

汚れの種類や性質を把握しておくと、その汚れを落とすのに有効な洗剤が瞬時に判断できるようになり、お掃除の手間が一気に短縮されます。

敵を知り、己を知れば百戦危うからず、です。汚れを落とすにはまず、汚れの性質をしっかりと見極める必要があるということですね!

 

レンジフードの汚れ

1.油汚れ
料理で使用した油が、揮発してレンジフードに吸い込まれるなどして付着する。
2.調味料などの汚れ
油と同様、様々な調味料が加熱によって揮発し、レンジフード内で冷えて固まり付着する。
3.ホコリ
レンジフードが吸った空気に含まれるハウスダストが、内部に溜まった油汚れなどに絡めとられ付着する。

他にも様々な汚れがございますが、レンジフードのお掃除でネックとなるのはこの上記3つの汚れである場合がほとんどです。

なので、洗剤や道具を用意する際は、この3つの汚れに有効なものを選ぶようにしましょう。

写真:レンジフード内部のシロッコファン。油汚れにホコリが付着し、目が詰まってしまっている。

 

有効な洗剤

油汚れ、調味料などの汚れ、これらの汚れに有効な洗剤は、ずばり「アルカリ性洗剤」です。

洗剤ボトルの裏には必ず成分と液性の表記がございますので、ボトルの裏を見て「アルカリ性」と書かれているものを選びましょう。

ただし、ひと口にアルカリ性といっても様々な成分がありますので、その中から油汚れに効く成分の含まれた洗剤を選ぶ必要があります。

なので、必ず「油汚れ用」および「キッチン用」と書かれているものを選ぶようにしましょう。

また、水と油の境界を破壊し、油が水に溶けるようになる「界面活性剤」が含有されているものがベストです。

 

洗剤の豆知識:PH値

上の表は、液体の酸性・アルカリ性を示すPH値を表したものです。

PH値は0に近づくほど酸性が強く、14に近づくほどアルカリ性が強くなります。

酸性・アルカリ性はお互いに中和しあう作用があり、完全に中和された状態が7の中性となります。

油汚れ用のアルカリ洗剤はPH値8(重曹)~14(水酸化ナトリウム)まで幅広く市販されていますが、アルカリ性の強い洗剤はその分効果も強く、人体に有害であったり、アルミなどを溶かしてしまう場合もありますので、購入する際は十分に注意しましょう。

 

レンジフードのお掃除

レンジフード分解の手順

レンジフードはそのままではお掃除するのが大変なので、取り外せるものは外して作業しましょう。

1.レンジフードのコンセントを抜く

通電している状態で使用すると危険ですので、まずはレンジフード側の通電をシャットアウトしましょう。
写真のように、レンジフードのフード側、スイッチボックスから本体側へ伸びているコネクタを外します。

2.本体とフードを留めている金具を外す

フードと本体を繋いでいる金具がありますので外します。だいたいのレンジフードは写真の位置、左右についている場合がほとんどです。

3.フードを外す

コネクタと金具が確実に外れていることを確認したら、フードを取り外します。
しっかりと両手で持ち、少し上に持ち上げながら手前に引くと外れます。

4.ベルマウス(シロッコファンのはずれ防止金具)をはずす

ファンの外し方 ファンの外し方

つづいて、ベルマウスをはずしていきましょう。
ベルマウスは3~4個ほどのナットで留まっていますので、すべて外してベルマウスを抜き取ります。

5.シロッコファンを留めている金具をはずす

つづいて、シロッコファンと本体とを留めている金具をはずします。

こちらの金具、通常のネジは緩める際反時計回りに回すのに対して、時計回りに回さないと外れません。(これはファンの回転によりネジが緩むことを防止する役割があります)
反時計回りに回すともともと固いナットがさらにきつく締まってしまい、人力で取り外すのが難しくなる可能性がありますので、間違えないように気を付けましょう。

また、レンジフードの機種によっては緩める方向が違う場合がありますので、金具に書かれている「ゆるむ・しめる」の方向をしっかり確認して回しましょう。
稀に、油でがちがちに固まっていることがありますが、その場合は無理をせず専門業者に依頼することをオススメします

6.シロッコファンを抜き取る

最後にシロッコファンを抜き取ります。
この際、必ずファンの軸に向かって水平に抜き取るようにしてください。無理をすると軸が曲がってしまい、換気扇が正常に動作しなくなってしまいます

固くて動かない場合は、こちらも専門業者に依頼されることをおすすめします。

レンジフードのお掃除実践編

ここまできたら、実際のお掃除に移っていきましょう。用意していただく道具は下記の通りです。

  • アルカリ性洗剤
  • ブラシ
  • ゴム手袋
  • 割り箸
  • キッチンペーパー、ティッシュなど
  • 洗剤はまんべんなく、多めにかけます。コツは、かけすぎなんじゃない?と思うくらいかけること。

    油汚れに対して洗剤の量が少ないと、時間がかかる上にあまり綺麗になりません。さらに洗剤は量が少ないとすぐ乾いてしまい、乾燥してしまうと効果がないので、それを防ぐ意味でもたくさんかけましょう。

    洗剤を全体にかけたら、ブラシでこすっていきます。ブラシは一方通行で同じ方向に擦ります。油と洗剤を反応させるイメージで擦りましょう。同時に洗剤も追加でどんどん使いましょう。出し惜しみしないことがコツです。

    取り外したフード、レンジフードフィルター、ベルマウス、シロッコファンをそれぞれ洗いましょう。

    フードのフチやシロッコファンの羽根の間、レンジフードフィルターの網目などの細かい部分はブラシで、フードの表面や本体内部などの広い面は洗剤と湿らせた雑巾で、といった具合に道具を使い分けるのがコツです。

    レンジフード掃除の時短テクニック

    レンジフードのお掃除で最も時間と神経を使うのが、ずばりシロッコファンの油とりです。

    写真:シロッコファンに堆積した油(下)と、クリーニング作業後(上)

    シロッコファンはレンジフードの部品のなかで汚れが最もしつこく付着する箇所である上に、構造が複雑すぎてお掃除するのは骨が折れます。

    こういった面倒な部品は、最初に洗剤でつけおきしておくと後々の作業がとても楽になります。

    使用する道具は、キッチンペーパーです!

    キッチンペーパーは厚手な上に組織も丈夫です。濡れても千切れたりしないので、洗剤をかけて放置しておくにはうってつけの道具なのです!

    キッチンペーパーを長めにとり、シロッコファンを2重、3重にくるみましょう。

    くるみ終わったら、その上から洗剤をドバドバかけていきます

    これでもか、というほど洗剤をかけておきましょう。

    その後、しばらく放置しておきます。この間に、フード本体やレンジフードフィルターなどをお掃除しておきましょう。これらのパーツのお掃除が終わるころには、シロッコファンのしつこい油汚れに洗剤が浸透して、ブラシやお湯などで簡単に落ちるようになっていますよ!

    「やっぱり自分じゃ無理!」そんなときは

    上記の方法を試してみて、それでも油汚れが落ち切らなかった場合は、ぜひともおそうじ革命のレンジフードクリーニングをご利用ください。

    おそうじ革命のレンジフードクリーニングは、2時間半~3時間ほどで新品同様の状態まで汚れを落としきります

    おそうじ革命のレンジフードクリーニングで一度徹底的に綺麗にしたら、以降は上に書いた方法で毎年大掃除すればOK!いつまでもキレイが続きますよ!

    ■料金表

    フード付きタイプ(所要時間2時間半~3時間) ¥13,500
    フード無しプロペラ換気扇タイプ(所要時間1~2時間) ¥9,980

    ■ピンポイントクリーニング

    フード清掃作業 ¥6,480
    レンジフィルター清掃作業 ¥1,620/1枚
    ファン清掃作業 ¥5,400
    ファンカバー清掃作業 ¥5,400

    おそうじ革命のレンジフードクリーニング ビフォー・アフター集

    詳しくはレンジフードクリーニングのページをご覧ください。